IELTS™の目標スコアをどのようにスコアメイクするか、大事ですよね。
各セクションでどれだけのスコアを取れば目標のオーバーオールスコア(Overall Score)を達成できるのか、自分の得意分野・苦手分野を考慮して戦略を立てる必要があります。
この記事では、IELTSのOAスコアの算出方法について解説します。
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OAスコア自動計算機:IELTS OA Score Calculator
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各スコアを入力して、単純な4セクションの平均値とOAスコアを比べてみてください。
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オーバーオールスコア計算方法
計算機に実際の数値を入力してみると、IELTSのオーバーオールバンドスコアのルールが見えてくるかと思います。
まとめると以下の通りです。
- OAスコアは、4セクションのスコアを合計して4で割る
- 小数点以下の数値が0以上0.25未満の場合は切り捨て
- 小数点以下の数値が0.25以上0.75未満の場合は0.5
- 小数点以下の数値が0.75以上は繰り上げ
「以上」はその数値を含み、「未満」はその数値を含みません。
例えば、4セクションの平均が6.25なら繰り上げてOA6.5、平均が6.75の場合はOA7.0です。平均が6.125の場合は切り捨ててOA6.0、平均6.625の場合はOA6.5です。
こうして見ると、OAスコアが同じでも内訳に結構幅がありますよね。
ギリギリ繰り上げだとホッとしますが、切り捨てだと何とも悔しい。
このOAスコアの他に、スコア提出先(出願先)によって細かく条件が決まっていますので、必ず詳細まで確認するようにしてください。「各セクションで最低6.0以上」とか、「Writing6.5以上」とかですね。
論文メインの分野ではWritingやReading重視、逆にディスカッションがメインの分野はListeningやSpeakingのスコアが注視される傾向にあります。
参照:https://www.ielts.org/for-organisations/ielts-scoring-in-detail
まとめ
いかがでしたでしょうか。
IELTSの勉強をスタートしたばかりの時期というのは、英語力向上と並行して試験に関する情報収集にも忙しい頃ですよね。OAスコアの自動計算機が欲しいなと思っていたので、お役に立てれば嬉しいです。
出願先の各セクションのスコア条件を意識しつつ、一方で得意分野を伸ばすことでOAスコアは上がっていきます。英語力は一朝一夕には上達しませんが、繰り返すことで必ずレベルは上がっていきます。
目標スコアまでまだまだ遠いという方も、あと一歩の方も、みなさん一緒にがんばりましょう!
英語力の向上って、踏み面が異常に長い階段のようなイメージです。一段上がるためには、まずは平坦な面を歩き続けなければならず、歩いていると次の階段が見えてきてやっと一段あがり、更に上がるにはまた平坦な面を歩き続ける…みたいな。全然レベルが上がらないような気がして挫けそうになりますが、歩き続ければ必ず次の階段が見えてきます。みなさんの努力が報われますように!
※IELTSやTOEFLに関しては、早い段階で専門の講師からアドバイスを受けることをおススメします。現在の英語力にもよりますが、スコアメイクは基本的に時間がかかります。期限に間に合わなかったという事態を避けるために、早めにメンターを探しましょう!
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